COJがアルカラ

夢見る少女じゃいられないCOJプレーヤーカキツバタが適当に雑感を書きます

J2とJ3の壁

最近、常々思うことはJ3とJ2に大きな壁が存在するということですね。

J3になった方は大体J4の頃に比べて増やすスピードは減ってもAPを増やせています。

身の回りで最近J2に昇格された方が多いのですがほぼ全員が壁に当たっている印象を受けます。

Twitterを見てみてもJ2J3ルーパーは多く感じます。

なぜJ3でAPを増やしてJ2に上がった方々がAPを増やせなくなるのか考えてみたいです。

1.マッチングの質

当たり前ですがマッチングの質が大きく変わります。

J3の場合は基本的にJ3とJ4とJ2の方とマッチすることになりますが、このとき重要なのが各ランクの人数です。

当然ですがJ4>>J3>J2の順番に人数が多いです。

基本的に同格マッチしなかった場合にランク差マッチとなりますが人数の多いJ3でマッチしなかった場合はJ2よりも人数の多いJ4の方とマッチする確率の方が高いでしょう。

つまりJ3ではJ3>>J4>>J2くらいの頻度でマッチをすることになります。(※昇格間際は除きます。APもマッチに影響する可能性が高いため)

J2ではこれが1ランク上がる訳ですが、恐らく単純にランクが1つずれるだけではありません。

J2がマッチするJ2とJ3とJ1は人数が限られます。

J2とマッチングしなかった場合にマッチングするJ3とJ1が問題となります。

J3は同格マッチしなかった場合はさらに人数の多いJ4とマッチするので格差マッチで対面に出てくる可能性が落ちます。

一方、人数のとても少ないJ1は基本的に同格マッチはしずらいので格差マッチになることが多いです。

つまりJ2は格差マッチ時にJ3の時に比べてランクが上の相手とマッチする可能性が高まります。

そして同格マッチでも当然ことですがJ2は数が少ないので同じ上がりたてとマッチすることは少ないでしょう。

J2になるとJ3J4に比べて格差マッチでも同格マッチでも自分よりAPが多い相手を引く可能性が高いのです。

その結果、J2のマッチングでは増やせずJ3-J2のルーパーになると考えています。

2.プレイング

じゃあなんで格上に勝てないの?ってなるとプレイングって話になりますよね。

勝てない分プレイングで劣ってる訳になっちゃいます。

様々な要因があって一概には言えませんが多くの人が持ってそうな要因の一つとして有り得そうなのが手札の管理が甘いんじゃないかなと思ってます。

COJって手札使おうと思ったら軽減システムや魔法石なんかですぐ使えちゃいます。

手札を盤面に還元しやすいです。

そして、毎ターン2ドローも出来るのでエンド時に2枚でもあれば次のターンも何かしらそれっぽいことが出来ます。

そのせいで手札をなるべく残す意識があまりみなさん出来てないように感じます。

無駄に盤面を固めたり無駄に相手の盤面に干渉するために手札を使ってしまえばそれだけ相手の行動に対して次のターンに対応するための手札は減ってしまいます。

なるべく最小限の動きを意識すれば相手の行動に対してより有効な返しをする余裕が生まれる訳です。

そのためにはしっかりと環境に存在するデッキの動きを覚えて、その動きに対して最小限の手札で盤面維持が出来るように心がけるべきです。

3.プレイ頻度

Jランクに到達した時点で感じると思いますがプレイ頻度も壁の要因になります。

ランクが上がれば上がるほど高い頻度でのプレイを要求されます。

なぜそうなるかというと上にいけばいくほど要求プレイングの向上はもちろんのことデッキの流行り廃りが激しくなるからです。

先ほど相手のデッキの動きを覚えることが大事と述べましたがプレイしていない期間があるといつの間に新型デッキが流行っていて初見で対戦することになります。

ということは動きのわからないデッキとやることになり盤面の維持も返しも難しくなります。そして掴んできたところで期間が空けばまた新しいデッキと対戦することになり厳しい戦いを強いられます。

そしてプレイングにおいてもプレイ頻度の影響を強く受けます。

COJはターンの時間制限があるためにやっていない期間で抜けた感覚がそのまま秒数に反映されます。そして知らないデッキとの対戦もまた秒数を消費します。

そして遅れたターン時間によりJOKERは遅くなり勝機を逃してしまいます。

以上の理由でJ2の壁を超えるためにはプレイする頻度も重要になってくると感じます。

 

 

この3つがJ2とJ3の壁の一部と考えています。

他の要因も様々あるとは思いますが私的にはこの3つが大きいと感じます。

しかし、みんなAPを増やすことが正義みたいな雰囲気がありますがそれだけではないとも思います。

どこかで区切りをつけてAP増やすことにこだわらず好きなデッキを作って楽しむというのも選択肢としてはあるとは思います。

自分はAPを増やす狂気に駆られているので不可能ですが・・・

ランキングがいけないのです。

そしてJ3-J2の方は地域ランカーで結局ランキング戦をしているのでやっぱり狂気に駆られているのでしょう。

ランキングを上げる喜びは筆舌しがたいです。

そのため苦しい思いをしながらでも勝利を目指して頑張るのです。

最期、少しそれましたが以上がJ3とJ2の壁に関する所見でした。