対珍獣の赤黄初手のまとめ
先日盛り上がった赤黄初手の動きに対して簡単にまとめたいと思います。
こういうログが流れちゃうのはもったいないのです。
Twitter便利なんですがこうやって考察が身内やフォローしてる人にしか流れず消えていく欠点はありますね。
今はWikiなんかが全く更新されません。その分、情報力で差をつけやすくなっているのはありがたいですが初心者は辛いですね。
なので出来る限りこんなのもまとめていきたいです。
ランカーのツイートをかいつまんで説明します。
間違っているとこがあれば指摘よろしくです。
便乗~!
先手相手初手
ブロックlv1シープlv2
自分後手ハンド
カパ カイム タコ 魔法石
ドローはアーテー 御供 pic.twitter.com/4xv8ENK8w4
— ぬこぬこR@coj (@Maeba74R) 2015, 1月 17
選択肢
1.軽減カイム
2.ウィンナー魔法石で軽減マーヤ
3.カパエル御供
これが大体の選択肢です。
ひとつひとつ解説していきたいと思います。
1.軽減カイム
COJで1.2から安定ムーブである軽減3コス6000
しかも3コス最強ユニットであるカイム
軽減してもアドの損失なく3コス6000を立てることが出来ます。
しかし、この選択肢はあまり人気ではありませんでした。
まず、珍獣に次のターンに学びの庭(以下、庭)の第2効果を高確率で発動されてしまいます。
そうすると珍獣のデッキ回転力が高まり試合展開が厳しいものとなります。
珍獣戦は庭の第2効果を使わせないのも重要です。
加えて軽減3コスはもう安定ムーブではありません。
バアルの存在があります。
返しにウィンナーから軽減バアルを出されると3点ダメージを受けることになります。
軽減カイムでは珍獣に対してプレッシャーにも受けにもならないのです。
そのためランカーの中では支持率は低い選択肢でした。
2.ウィンナー魔法石で軽減マーヤ
珍獣に対しての最強ムーブであるマーヤを早く出していく選択肢。
マーヤがいると珍獣は横への展開が出来なくなり庭の第2効果を使うことは出来ず回転力と盤面強度が著しく落ちてしまいます。
この選択肢に関しては初手で魔法石を使うことのアド損失と相手側の対応のしやすさという難点があります。
この行動を行った場合手札に残るカードはカパ カイム(アーテー) 御供 とかなり珍獣戦では心もとない手札となります。
次のターンに安定して珍獣側にプレッシャーをかける選択肢がありません。
対して珍獣側はシープで殴ってトリトリからのドローも狙えますし、珍獣側がマーヤを出してくると相手の3Tベルゼを受けることが出来ません。
動きとしては悪くないのですが先のことを考えると自分が引くカードと相手が持っているカードという点で運の要素が強くなってしまいます。
相手の引きと自分の引きによっては封殺もあり得ますが相手の引きによってはハッパ一匹つぶして終わる可能性もあるのです。
3.カパエル御供
これがランカーの間では最も支持率の高い選択肢でした。
相手の珍獣2体を処理することで庭の第2効果を次のターン軽減無しでの発動をさせることはありません。
ウィンナーではなくカパエルなのはウィンナーはマーヤやアザゼルの土台として有能であり、マーヤアザゼルは珍獣にとても有効だからです。
そして人身御供はこのタイミング以外で珍獣相手に撃つチャンスがなかなかないということもあります。
珍獣は2体以上並ぶことが多いためです。
相手の回転を止めつつ盤面を処理して次のターンまで視野に入れた動きとなります。
これに加えて魔法石でカパエルサーチカードを祈りに変換という選択もありました。
これは珍獣戦では人身御供と同じように祈りの発動タイミングもあまりないので捨て札になる前に有効活用すればデッキの残りのカードは強くなり使えないはずのカードが有効活用出来る強い選択肢と思えます。
上記のことはランカーのツイートから完全に受け売りです。
赤黄使ったことないので自分は正直ちんぷんかんぷんです。
カパ御供なんて思いつきもしませんでした。
赤黄を使っていてもカパ御供思いつかないと人は少なくないのではと思います。
ランカーはこういう耳より情報を自分たちで独占しています。
許せませんね。
そんな訳で今日の1曲